2013-04-25 ミル まあまあ 「手原和憲」1~3巻 化け猫となり人間の姿をする飼い猫と共に暮らすアットホームな作品。 初回、この地味なキャラと設定で面白さが生まれると判断できるのが凄い。 こういうなんでもない話を積み上げてく系のやつは、 徐々にたまってくる関係性の前振りのおかげで その後のなんでもない話にも深みが出るし、 急展開の際にも感情移入できるしでいい感じなのだが、 溜まるまでが微妙だったりするのと、 1度忘れて読み返す際に同じように 積みあがらないときがあったりするのが弱点。