１～１４巻（完）
明治時代、元伝説の人斬りが逆刃刀を手に生きる。
掛け合いがいまいち好みではないが、中二的センスは高い。
懐かしくなって読んだ。
二重の極みや縮地、天翔龍閃などのセンスは改めて凄いと思った。
話の構成として、弱そうな旅人が実は強くて騒動を解決、の流れは
当時第１話や読みきりでよく見たし、今でも形を変えて随所に見かける。
しばらくは単発系主人公ツエーの話で登場人物のキャラ固めをし、
その内強敵に苦戦する長編モノを展開するタイプ。
掛け合い(怒り方や虚勢の張り方、女性のツッコミなど)が
画一的でその辺りが原因なのかそこまで好みではない。
