1~8巻(完)
甥っこが謎の宗教集団に誘拐される。
先祖代々伝わる止界術で世界を止めて助けに行くがそれは巧妙な罠だった。
濃密な全8巻だった(漫画内時間的な意味でも)。
潮見と佐河の瞬間的な考察シーンもや
長女と佐河の交渉シーンなどはかなり好き。
父のキャラもいい。
ラストは気持ちはわかるがちょっとあれ。
グレーにして終わらせる方がまだいい気もする。
前回感想:急展開で引き込み徐々に設定が明らかになる感じがよい。
6巻まで読んだ時点。
簡単なキャラ説明からの急展開でも
内容が理解できるようにうまく描写されてる。
単純な2項対立から次第に個々の思惑を出していくことで、
最初のわかりやすさと後々の広がりを出せてる。