全17巻
Amazonのあらすじ
どうすればいいのかわからないけど、欲しいのはこの子だけだ――。小6の夏芽(なつめ)が越してきたのは、東京とあまりに違う田舎の町。そこで出会った一人の少年に、夏芽は自分の中の「何か」が、大きくうねるのを感じていた……。せめぎあい、追い上げ、追い込んでいく、破裂寸前の10代のこころを描いたジョージ朝倉の傑作長編!
傑作と聞いて読んで、本当に傑作だった。
期待値上げて読むと、内容以上に落ちて見えてしまうこともあるが、
本作はそんなことに左右される出来ではなかった。
導入が少したるくて投げそうになったが、途中からは一気に読んだ。
荒筋はありきたりとも言えるんだが、それでも面白いんだから
作品の面白さはどこがポイントなのかよくわからない。