漫画の感想

読んだ漫画の感想を書く。ネタバレ多少あり。twitter:hunbaba_manga

賭ケグルイ

 

賭ケグルイ 1巻 (デジタル版ガンガンコミックスJOKER)
 

 3巻まで

amazonのあらすじ

名門・私立百花王学園。この学園には階級制度が存在する。生徒会を頂点とするこの学校は「ギャンブル」に支配されている。勝てば天国。負ければ地獄。ギャンブル強者は羨望、弱者は被虐のクルった学園。そんな学園に、一人の少女が転校してくる。彼女の名前は蛇喰夢子……。

 

首をかしげる流れもあるが、エロめの絵でなんとかしている。

  天才キャラと凡人キャラの組み合わせという、

 ギャンブルでは特によく見るが、やはり必要なんでしょう。

 とはいえ、凡人側をもう少し深掘りしてもいい気がする。

 

 

天にひびき

 

  全10巻

amazonのあらすじ

久住秋央はヴァイオリンを習う少年。秋央は幼馴染みの少女・迫田美月の父親がコンサートマスターを務めるコンサートの練習を見に来ていた。だが、指揮者の曽成氏とオーケストラの息は全く合わず、休憩時に曽成氏は失踪。そこへ現れた少女が、父に代わりだといきなり指揮を振り始め……!? 天才少女との鮮烈な出会い……そして、秋央は成長し……音を奏でる若者達の音楽青春ストーリー!!

 

目を中心とした表情に迫力があって好き。

 という感想を書こうとしたら、前回も書いてた。

 ただ、上記は本作の良さには特に寄与していないように思う。

 他の作品とかの際には重要になりそうだが。

 ストーリー的には初コンマスの際の顛末とか好きだった。

 

 

前回の感想

初回、迫力のある表情を描くときの感じが好き、目の周りとか。

天才のつきぬけモノかと思いきや、

意外と天才少女ではなく、それに憧れる少年の苦悩がメインか。

芸術系におけるリアクションの描き方次第問題もあまり気にならない。

ストーリーについてはまだ雑多な印象があるが、

これはきっとここから拾い集めて一本にまとめるんだろう。

 

 

 

ハピネス

 

 3巻まで

amazonのあらすじ

謎の少女に襲われ、決断を迫られたあの夜──。幸せでも、不幸でもなかった僕のありきたりな日常は、跡形もなく壊れてしまった…。首筋に残った“傷”。何かを求めて、止まない“渇き”。冴えない高校生だった、岡崎を待ち受ける運命とは…!?

 

ありがちな話をこの作者なりのテーストにしていくのか。

 今はまだ導入期でありがちなバンパイアものの域を出ないが、

 今後きっと楽しい展開にしてくれるはず。

 

たそがれたかこ

 

 7巻まで

amazonのあらすじ

たかこは、母と暮らすバツイチ45歳。深川から自転車で新大橋を渡り、社員食堂のパートに通う。とくに大きな原因はない。逆にすべてが原因でイヤになって いるのだろうか――。このところ、夜にやられて隅田川のほとりで一人、酒を飲む。ところが、だれもいないと思ったそこで、声をかけてきた男がいて――!?  ふんばりざかりをふんばる人に、届けたい物語。

 

45歳の冴えないおばちゃんに焦点をあてるというニッチな作品

 しかも日常系という。

 45歳のおばちゃんの日常見て誰が楽しいねん、と思うかもしれないが、

 意外と悪くはない。

 でもきっとターゲットはおばちゃん層なんでしょう。

 

 

 

シドニアの騎士

 

 全15巻

amazonのあらすじ

対話不能の異生物・ガウナ(奇居子)に太陽系を破壊されて千年。人類の繁殖と生産を維持しながら宇宙を旅する、巨大なる播種船・シドニア。シドニアの最下 層で育った青年・谷風長道(たにかぜ・ながて)は、衛人(モリト)と呼ばれる大型兵器の訓練生となり、歴史的名機・継衛(ツグモリ)への搭乗を許される。 長道の命を賭(と)した戦いが今ここに幕を開ける!

 

読みづらさはあるが、面白さもある。

 わからない読者は置いていこうというポリシーを感じる。

 特に描き分け能力の割に登場人物が多すぎてきつい。

 過去の3人とそれを引き継ぐ現在の3人+数名に絞って

 その辺りの因縁にフォーカスしていくほうが良かった気がする。

 

 

 

 

サプリ

 

全10巻

amazonのあらすじ

広告代理店で働く藤井ミナミは、27歳にして7年間つき合っていた彼氏と別れてしまった。もともと、徹夜や休日出勤が当たり前の激務に追われ、友達も少ない。どうしよう、私、仕事しかする事がない…!? 仕事と恋に心が揺れる、働くオンナのリアルストーリー!

 

たまにこういうがっつりした少女漫画を読むのもいい。

 女性の情緒というか感性にビビる、って話をいつもしてるが、

 今回も喜びや悲しみの場面で宇宙人を見る感じ。

 もちろん宇宙人の話が面白くなり得るように、

 この漫画もその心の乱高下を楽しめた。

 

 

項羽と劉邦

 

項羽と劉邦全12巻漫画文庫 (潮漫画文庫)

項羽と劉邦全12巻漫画文庫 (潮漫画文庫)

 

 【巻数】全12巻

あらすじ

 横山光輝の描く項羽と劉邦の話

 

昔読んだことがあり、懐かしくて読んだ。

 劉邦韓信を三斉王に任命するシーンを読みたくて読みなおした。

 読み終えたあとに韓信が最後を調べたら35歳で死んでて、

 この偉業と非業を同世代で経験してることにびびった。