漫画の感想

読んだ漫画の感想を書く。ネタバレ多少あり。twitter:hunbaba_manga

描かないマンガ家

 

描かないマンガ家 1 (ジェッツコミックス)

描かないマンガ家 1 (ジェッツコミックス)

 

 全7巻

amazonのあらすじ

進化し続ける漫画業界に新たなマンガ家が現れた。“描かないマンガ家”である!絶対にハズさないマンガ家・器根田刃(きねだ・やいば)先生のNEVER STARTING STORY!!

 

序盤をのり切れば7巻までいける。

 最初はイタい主人公のあるあるネタに終始する流れだが、

 その中でも飽きさせないアクセントがあった。

 後半は"描かない"という縛りがある中でも、

 なんとかシリアスなストーリーに仕立てあげてた。

 

 

憂国のラスプーチン

 

 全6巻

amazonのあらすじ

北方領土返還に尽力しながらも"国策捜査"で逮捕された元外交官・佐藤優氏。ソ連に最も食い込んだ西側“スパイ"としての活躍、取調室での東京地検特捜部エリート検事との壮絶バトルを、実体験を元に大胆に描く!!

 

実在に関する部分は不要だった。

 読んでてやけに擁護的な描写が多いかと思ったら、

 実在の人物のことを描いた話らしい。

 そこを読み飛ばしつつ読むと、4巻くらいのボリュームで

 検事と容疑者のかけあいを楽しむことが可能。

 

 

黄金のラフ2~草太の恋~

 

黄金のラフ2~草太の恋~ 1 (ビッグコミックス)
 

 4巻まで

amazonのあらすじ

運動能力は抜群だが、頭の中身がやや残念なため、勝てないプロゴルファー藤本草太は、仲間たちと組んでアメリカで1勝を上げた後、ケンカ別れ、日本に戻る。その後国内でも一向に予選通過できず腐っていた。一方千葉県のゴルフ場で、働きながら女子プロを目指す張場美波里は、プロライセンスへの狭き門の手前で内に秘めたイケイケ気質を抑えかね悶えていた。
そんな時、草太のバイト先・モンキーローンが倒産危機に陥った! その渦中で、運命の偶然により草太と美波里は出逢ってしまった。さてさてどんな化学反応が生まれるか……?

 

今のところただの続編でラブ要素はない。

 特にラブ要素がほしい作品でもないので、

 このままのテイストで続編として楽しめる。

 今後いい味出したライバル的な存在を登場させれるかが肝かと思う。

 

 

ハレ婚

 

ハレ婚。(1) (ヤングマガジンコミックス)

ハレ婚。(1) (ヤングマガジンコミックス)

 

 8巻まで

amazonのあらすじ

――この家、壁の向こうにも妻がいる!? 今までのオトコがすべて既婚者(騙されてた)という恋愛運サイアクな主人公・前園小春。ふらっふらで故郷へ帰るが、そこではさらにありえない生活が待っていた!……なんと故郷は、少子化過疎化対策の特区指定で、“一夫多妻(ハレ婚)”がオッケーな町となっていたのだった!!!

 

絵がエロいので、グッとくるシーンを期待してしまう。

 内容としては、少年誌では受けなさそうな性格の女と

 少女漫画でよく見そうなイケメンの組み合わせ。

 

 

賭ケグルイ

 

賭ケグルイ 1巻 (デジタル版ガンガンコミックスJOKER)
 

 3巻まで

amazonのあらすじ

名門・私立百花王学園。この学園には階級制度が存在する。生徒会を頂点とするこの学校は「ギャンブル」に支配されている。勝てば天国。負ければ地獄。ギャンブル強者は羨望、弱者は被虐のクルった学園。そんな学園に、一人の少女が転校してくる。彼女の名前は蛇喰夢子……。

 

首をかしげる流れもあるが、エロめの絵でなんとかしている。

  天才キャラと凡人キャラの組み合わせという、

 ギャンブルでは特によく見るが、やはり必要なんでしょう。

 とはいえ、凡人側をもう少し深掘りしてもいい気がする。

 

 

天にひびき

 

  全10巻

amazonのあらすじ

久住秋央はヴァイオリンを習う少年。秋央は幼馴染みの少女・迫田美月の父親がコンサートマスターを務めるコンサートの練習を見に来ていた。だが、指揮者の曽成氏とオーケストラの息は全く合わず、休憩時に曽成氏は失踪。そこへ現れた少女が、父に代わりだといきなり指揮を振り始め……!? 天才少女との鮮烈な出会い……そして、秋央は成長し……音を奏でる若者達の音楽青春ストーリー!!

 

目を中心とした表情に迫力があって好き。

 という感想を書こうとしたら、前回も書いてた。

 ただ、上記は本作の良さには特に寄与していないように思う。

 他の作品とかの際には重要になりそうだが。

 ストーリー的には初コンマスの際の顛末とか好きだった。

 

 

前回の感想

初回、迫力のある表情を描くときの感じが好き、目の周りとか。

天才のつきぬけモノかと思いきや、

意外と天才少女ではなく、それに憧れる少年の苦悩がメインか。

芸術系におけるリアクションの描き方次第問題もあまり気にならない。

ストーリーについてはまだ雑多な印象があるが、

これはきっとここから拾い集めて一本にまとめるんだろう。

 

 

 

ハピネス

 

 3巻まで

amazonのあらすじ

謎の少女に襲われ、決断を迫られたあの夜──。幸せでも、不幸でもなかった僕のありきたりな日常は、跡形もなく壊れてしまった…。首筋に残った“傷”。何かを求めて、止まない“渇き”。冴えない高校生だった、岡崎を待ち受ける運命とは…!?

 

ありがちな話をこの作者なりのテーストにしていくのか。

 今はまだ導入期でありがちなバンパイアものの域を出ないが、

 今後きっと楽しい展開にしてくれるはず。